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学院長あいさつ

ポラリス保健看護学院

理事長 星 北斗

★看護学校の選択

 看護学校の選択は、看護職としての自分のあり方を決定する重要なものであると思います。どんな看護職になりたいのか、今の皆さんにはすぐには具体的なイメージができないかもしれませんが、看護職になるためにはまず、専門職業人としての知識・技術・態度を養う必要があります。私たちはこれらのうち特に態度について重点を置いています。これまでの生活と違った行動や考え方が求められ、時には今までの価値観が揺らいで葛藤を生じることもあるでしょうが、私たちはこのようなプロセスこそがとても重要であると考えています。

 本学院の学生は、集団における自分の役割・課題を見出して行動することの大切さを日々の学生生活の中で学んでいます。これは「自分にとっての集団」「集団における自分」の存在価値を見出し、目指すべき看護職の役割を考えることにつながったりすると信じています。

★人々から求められている看護職の役割

 人々は健康意識を高め、日常生活に積極的に保健行動を取り入れたり、病気や障害を持っていても人とのかかわりの中でよりよく生きたいと願ったりしています。このため、看護職が個々の人生における健康支援のパートナーとして今後どのような存在になり得るのか、さらに考えていく必要があります。

 本学院では、地域住民の健康支援のために自分や看護職の役割を見出すことができる人を育んでいくことをモットーに、このような考え方に賛同する仲間を心から待っています。

教育理念

★建学の精神 荒海孤舟北極星

 これは、看護の対象を荒海に漂う小舟にたとえ、そのような人たちにとっての、ゆるがぬ道しるべとなる北極星(Polarisポラリス)のような看護職者であれ、という学生への期待を示したものである。この建学の精神の実現のためには、学生が自己の課題や他者と向き合いながら成長する過程と人間関係づくりを重んじ、人や地域との関わりを通じた豊かな人間性の形成を支援することが何よりも大切である。

 これからの看護職は、地域住民の健康や人生の「現在」ばかりでなく、「過去」と「未来」をつなぐ健康づくりと地域づくりに深く関与することが求められる。そのため、個人の健康から地域全体の健康を捉えて看護職の役割を探求したり、一人ひとりの人生観の再構築や新しい健康観を引き出したりする能力が求められる。

 このようなことから、本学院の使命は、学生及び卒業生が専門職として看護のあり方を探求し続け、社会に貢献していく責任と役割が果たせる看護職者になるための学習支援をすることにある。また、本学院は、学生への看護基礎教育の実践に加え、卒業生及び他の医療従事者等にとっても、価値のある情報の発信や提案をする役割がある。

★教育目的

 人との関わりを通して豊かな人間性を持ち、看護専門職者として生涯を送り、社会に貢献するために必要な知識・技術・態度を身につけた人材を育成する。

★教育目標

  • 人や地域との関わりから自己を洞察し、あらゆる対象との人間関係を形成する能力を養う。
  • 集団に所属する自己の役割と責任を常に認識した適切な行動ができる能力を養う。
  • 国際的な保健医療福祉の変化に応じて看護の専門性や看護教育のあり方を探究し、自己能力を高めるために、生涯を通じて学習していく能力を養う。
  • 地域の人々のニーズに対応できる情報収集能力、適応能力、危機回避能力、思考力及び企画・実践能力を養う。
  • 人々の健康をこれまでの生き方や発達過程から捉え生涯を見据えた、新たな看護の技術を創造し、提供・提案できる能力を養う。
  • 生命の尊厳を常に意識し、人権や価値観を尊重した態度を養う。

沿革

★ポラリス保健看護学院のあゆみ

昭和51年(1976年)11月 看護学校設立準備室設置
昭和52年(1977年)7月 厚生省より看護師養成所としての指定を受ける(定員30名)
昭和52年(1977年)9月 財団法人星総合病院附属高等看護学院開設。初代、星一雄学院長就任。第1回生入学(23名、男子4名含む)建学の精神「荒海孤舟北極星」
昭和52年(1977年)12月 文部省より専修学校として認可を受ける
昭和53年(1978年)11月 第1回学院祭開催、テーマ「旅たちへの祭典」全校生43名
昭和58年(1983年)4月 入学試験変更、推薦入学試験導入(7回生より指定校5校)
昭和59年(1984年)7月 同窓会発足、第1回総会開催、会報「Star Dust」1号発行
昭和61年(1986年)11月 学院祭名称変更、第1回北極祭テーマ「人間探求」
平成2年(1990年)4月 指定規則改正に伴う学則変更(カリキュラム変更)14回生〜
平成3年(1991年)4月 推薦入学変更(指定校15校へ)15回生〜
平成4年(1992年)10月 指定規則改正に伴う学則変更(21回生よりカリキュラム変更)
平成8年(1996年)3月 専門士称号(医療課程)付与、認可 17回生〜
平成8年(1996年)9月 学院20周年記念式典、特別講演会開催 記念事業、学院歌の歌詞を全国募集→「希望あかるく」(井上浩志氏)に決定
平成9年(1997年)12月 課程変更認可 看護師教育3年課程→保健師・看護師統合カリキュラム(4年)へ
校名変更許可 財団法人星総合病院付属高等看護学院→ポラリス保健看護学院へ
入学試験変更 推薦入学をなくし一般受験のみとした
平成11年(1999年)4月 第三代 星北斗学院長 就任
平成12年(2000年)2月 ポラリス保健看護学院 学生会発足 家族の会発足
平成14年(2002年)11月 創立25周年 記念講演会開催 学院歌「希望あかるく」CD作成
平成16年(2004年)12月 学則変更(カリキュラム改訂)許可
平成17年(2005年)4月 新カリキュラム開始 8回生〜
平成18年(2006年)3月 高度専門士称号(医療課程)付与 認可5回生〜
平成19年(2007年)9月 創立30周年 記念講演会開催 学院歌オルゴール製作
平成19年(2007年)11月 推薦入学選抜試験制度導入(自己推薦)
平成24年(2012年)7月 ポラリス保健看護学院 移転新築工事着工(郡山市向河原町)
平成25年(2013年)7月 ポラリス保健看護学院 移転新築工事竣工
平成25年(2013年)8月 新校舎にて授業開始